【大学は多すぎるか否か】

今朝、
日本の大学は多いのか少ないのか、対立する2つの見解 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47933
という記事を読みました。

それを読んで出てきた意見を書いておこうと思います。

企業側としては、学生が勉強をしていたかどうかは、短い採用期間では正確には判断ができない。現状、経済学で言うところの、シグナリング効果
( https://www.blwisdom.com/dictionary/item/6126-100832.html )を得るための場でしかありません。

それほど勉強しなくても入ることのできる大学には、間違ったシグナルを出す人(大学は卒業しただけで、普通科の高卒と何ら変わらない能力の人)の割合が高いと思っていて、だから、学生と企業のミスマッチが起こると考えます。これは、「就職して3年以内に3割が離職する」要因のひとつになっていると思います。

大学の数を減らせば上の問題を解決できる上、大学に通っている間の4年間分の労働力が大幅に増えます。さらには、奨学金を借りる人が減るので、返す必要がないという気持ちの余裕から、消費が拡大するかもしれません。また、一部の優秀な学生に多分に奨学金を給付できるようになります。

ただ、これは勝ち組の理論であって、公平性の観点からは問題が残ります。
しかし、そもそも大学には通う必要なんてないのに、通う選択をしたのなら、少しでも主体者意識を持って勉強したらいいのになと僕は思います。単純に、時間とお金がもったいないなと感じるからです。

大学教育の問題ないしは就職活動の問題においては、大学、学生、企業の思惑が複雑に絡まりあっているので、一筋縄にはいかないなと、改めて感じました。

上のふたつの問題に関しては、
『なぜ日本の大学生は世界でいちばん勉強しないのか?』
という本に分かりやすくまとまっていると思うので、興味がある方は是非手に取ってみてください!